将来について、中学生の時点で考えるのは難しいことだと思います。
息子は、「ミュージシャンになりたい」と本気で言っているくらいですから、
まだまだ全身で夢に向かって行ける年頃なのです。
それでも、進学先を決めるとき、高校の先を意識できるかどうかで、
学校生活の充実度は大きく違ってきます。
はっきりと決めなくてはいけない、とは言いませんが、
なんとなくでも進みたい進学先を定めることは重要です。
その時こそ、将来を具体的に想像させるために
私たち親の経験や知恵が生きてくるのではないでしょうか?
このページで、
将来に向かって進む道の選択肢をご紹介しますので、
その辺も参考に、一度しっかりとビジョンを組み立ててみるのもいいと思います。
「定時制高校」と聞くと、夜間学校のイメージがあるかもしれませんが、
昼間部、夜間部があります。
地域によって呼び方も様々で、
フレックス・ハイスクール(栃木県)、パレットスクール(埼玉県)、
チャレンジスクール(東京都)など、カタカナな雰囲気もあったりします。
全国で、定時制課程に学んでいる生徒は約11万1千人でその6割が夜間部です。
通常の授業スケジュールだと、4年で卒業ですが、
「他部履修」という、通っている部ではないほうの授業も同時に受ける方法や、
通信制の授業との併用で、3年で卒業することもできます。
通信制高校では、
レポートの提出、スクーリングへの出席、テストの3つの方法によって進められます。
基本的には、単位制で「留年」はありません。
全国で、通信制高校へ進学した生徒の人数は、約18万7千人です。
ただ通信制高校へ進学すると自学自習が基本なので、
勉強もついさぼりがちになりますしなかなかやる気も起きないようです。
並行して通信制高校サポート校に入り、勉強面でも気持ちの面でも
サポートしてもらう方が多いようです。
第一高等学院もこのタイプです。
登校の形は、全日制の高校とほとんど同じですが、
技能連携校の場合は、専門教科と高校普通教科を同時に学ぶ学校です。
普通教科については、通信制の高校と連携して学ぶので、
同時に2つの学校に入学することになります。
高卒以上で受けられるのが専門学校ですが、
中卒以上で受けられるのが「高等専修学校」というわけです。
商業実務、教育・社会福祉、工業などの分野を実務中心に学習します。
「大学入学資格付与指定校」「技能連携校」となっている場合は
大学入試も受けられます。
「大検」と同じものです。
合格すると、高卒と同程度以上の学力が証明されます。
大学受験もできるし、専門学校や短大にも行けます。
どんな形で将来を目指すのかは人それぞれです。
どんな進学先があるのかを知れば、選ぶこともできるようになります。
子供たちが、
自分の進学先を真剣に考えるきっかけになったらなぁって思います。